俳優、コメディアン、演出家、
音楽プロデューサーなど
多くのジャンルで活躍をした世志凡太さん。
1970年代に大ヒットを出した
フィンガー5を世に送り出したことでも
知られる人物です。
そんな世志凡太さんですが
目覚ましい活躍は世間で知られていますが
家族構成や結婚などについては
あまり知られていません。
今回はそんな世志凡太さんの
家族構成について徹底に解説していきます。
世志凡太さんとあの人の関係性には
思わず感動してしまうでしょう…
世志凡太の両親や兄弟は？
世志凡太さんの両親や兄弟についての
詳しい情報は公に出ていません。
わかっている情報は世志凡太さんが
東京都豊島区出身であるということのみ。
このことから両親と世志凡太さんが、
現在の東京都豊島区で生活をしていた時期が
あるということが推測されます。
世志凡太の妻は浅香光代？
世志凡太さんと浅香光代さんの関係は、
正式に夫婦というわけではなく
約35年間にわたる事実婚(内縁関係)
だったとメディアで報じられています。
さらに浅香光代さんの
事務所では取締役も務め、
私生活だけでなく仕事面でも
強い信頼関係を築いていました。
二人は浅草で暮らし住所や電話、
銀行口座、事務所の看板まで
共有していたそうです。
浅香さんが2020年に
膵臓がんで亡くなるまで
世志凡太さんは寄り添い続けました。
世志凡太さんと浅香光代さんの出会いや馴れ初め・エピソードまとめ
二人の具体的な出会いの時期や
場所は公表されていません。
世志凡太さんは
「俺は光代の最後の男だ」と語り、
浅香光代さんもまた
「この人がいなくなったら
私は生きていられない」
と話していたようです。
浅香さんの味噌汁を
世志さんが褒めるなど、
何気ないやり取りを
大切にしていたと言われています。
たとえケンカをしてもすぐに仲直りし、
晩年にはお互いに看病し合うほどの
深い信頼関係を築いていました。
芸能関係者や周囲の住民からも
「おしどり夫婦」と称されるほど
仲の良さで知られていました。
このように、出会いの詳細こそ
明らかになっていないものの、
長い年月をかけて強い愛情と
信頼で結ばれたパートナー関係
だったことがわかります。
世志凡太に子供はいたのか？
浅香光代さんには若い頃に、
妻子ある政治家との間に二人の息子がおり、
世志凡太さんは内縁の夫として
浅香さんと長年連れ添いましたが、
子供達との血縁関係はありませんでした。
また世志凡太さんと浅香さんの
息子たちとの関係は必ずしも良好とは言えず、
浅香さんの亡くなった後には遺産をめぐって
世志凡太さんと息子たちの間で
争いが生じたと言われています。
法律上、内縁の夫には
相続権が認められていないため、
遺産の分配については当初世志さんが
半分を要求しましたが、
息子たちは均等分配を主張し対立。
最終的には浅香さんの自宅などの
遺産は息子たちに相続され、
世志さんは息子たちと会うことは
なかったと報じられています。
同居については、世志凡太さんは
浅香光代さんと長年暮らしていましたが、
息子たちとは同居や密接な交流はなく、
内縁の夫として浅香さんとは
家族のような関係であったものの、
子どもたちとは距離があったと考えられます。
世志凡太が家族のように付き合いをしていた有名人
世志凡太さんに戸籍上の家族はいませんが、
深い絆で結ばれていた有名人が存在します。
以下に一部ではありますが、
世志凡太さんが家族のように
接していたとされる有名人をまとめてみました。
| 人物・グループ名 | 関係・エピソード | 世志凡太の表現・感情 |
|---|---|---|
| フィンガー5（玉元3兄弟） | 1970年代に世志がプロデュース。晃・正男・光男の玉元3兄弟。晃が結婚時に世志が仲人。正男（妙子）の葬儀では号泣。晃は世志を「本当の父親」と呼ぶ。 | 「子供みたいに可愛がった」「正男は娘みたい」「晃は息子みたい」 |
| 小松政夫 | 植木等の付き人を経て世志の門下生のように可愛がられた。小松の死（2021年）には世志が「弟を亡くしたみたい」と涙。 | 「政夫は俺の分身」「兄弟みたい」 |
| 大信田礼子 | 浅香光代の弟子で、世志・浅香夫妻の「娘分」。夫妻宅に泊まり込みで世話。浅香の葬儀では喪主に近い役割を担う。 | 「礼子ちゃんは実の娘みたい」 |
| 横山ホットブラザーズ（横山アキラ・トミー） | 浅草フランス座時代からの付き合いで家族ぐるみの関係。 | 「ホットは俺の兄弟」 |
| 前田吟 | 世志が演出した舞台で共演。互いに「兄弟のような存在」と語るほど親密。 | 「吟ちゃんは俺の弟分」「本当の兄弟みたい」 |
| 浅草の常打ちメンバー（雷5656会館・東洋館） | ケンちゃん・チャイコちゃん世代の若手芸人たちを「俺の子供たち」と総称し可愛がる。 | – |
番外編:同居していたスリランカ人男性とは？
世志凡太さんは晩年、
茨城県取手市の田んぼに囲まれた
一軒家で生活していたそうです。
その家の2階にスリランカ人男性がおり、
二人は同居関係にありました。
この男性は、世志さんの体調の異変に
最初に気づいた人物として知られています。
スリランカ人男性の
職業や二人の具体的な関係性、
また同居に至った経緯については
公にされていません。
単に同居人としての関係なのか、
家族同然の付き合いだったかについても
情報は明かされていません。
また世志凡太さんは晩年、
猫と共に穏やかな生活を送っており、
スリランカ人男性との同居生活が
その日常の一部となっていたと考えられます。
世志凡太のプロフィール・経歴
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本名 | 市橋 健司（いちはし けんじ） |
| 生年月日 | 1934年1月4日 |
| 出身地 | 東京都豊島区 |
| 職業 | ソングライター（作詞家・作曲家）、俳優、コメディアン、演出家、音楽プロデューサー |
| 学歴 | 東京都立忍岡高等学校卒 |
| 主な経歴・活動 | – 1957年に名門ビッグバンド「原信夫とシャープス＆フラッツ」にベーシストとして参加 – 渡辺プロダクション所属バンドマンとして活躍 – コメディアンとして「てなもんや三度笠」などテレビ出演 – 1972年、市橋プロモーション設立 – フィンガー5をプロデュースしヒット曲「学園天国」などを送り出す – 作詞・作曲は100曲以上、タレント育成にも尽力 |
| 事実婚 | 女優・浅香光代と約35年間同居、事実上の内縁関係 |
| 特色・評価 | 昭和から令和まで活躍した「生きるレジェンド」、マルチタレントとして音楽・演技・演出・プロデュースをこなす |
世志凡太さんはジャズベーシストとして
音楽のキャリアをスタートし、
その後コメディアン、俳優、作詞家、演出家、
音楽プロデューサーとしても幅広く活躍しました。
特に1970年代のフィンガー5の
大ヒットで知られ、
昭和時代の芸能史に名を残す人物です.
同年代であり長きにわたり
第一線で活躍してきた人物が
もう一人います。
俳優の仲代達矢さん。
仲代達矢さんの家族構成について
過去に触れた記事があります。
世志凡太の家族構成とは？妻や子供・浅香光代との関係を徹底解説！まとめ
世志凡太さんの家族構成について
ここまで解説をしてきました。
浅香光代さんについては
法律上の妻ではありませんでしたが、
長年にわたり生活を共にし
周囲には夫婦という認識を、
されていたようでした。
また血縁関係ではありませんが、
たくさんの仕事仲間や友人が
もはや家族と呼べる存在。
世志凡太さんの数々の分野での活躍は、
家族と呼べる呼べる存在の方々が
引継ぎ語り継いでいくことでしょう。
世志凡太さんの人柄を
反映するような温かい家族構成でしたね！
コメント