お笑いコンビ「きつね」の
ボケ担当として人気の淡路幸誠さん。
DJ+昭和歌謡の変わった芸風としても
コンビで注目を集めています。
学生時代にすでに現在の芸風が
完成しつつあったことはご存じでしたか?
今回は淡路幸誠さんの
wikプロフィールから出身高校や
大学、さらに知られざる学生時代の
エピソードまで詳しく解説していきます!
淡路幸誠(きつね)のプロフィールは?

・本名:淡路幸誠(あわじこうせい)
・生年月日:1990年2月14日
・年齢:35歳(2025年現在)
・出身地:大阪府堺市
・血液型:A型
・身長/体重:178cm/65kg
・所属:ホリプロコム
・コンビ名:きつね(ツッコミ担当)
・相方:大津広次さん(ボケ担当)
・趣味・特技:ダンス、写真、DJ
映画鑑賞、柔道(初段)など…
幼少期から相方の大津さんとは幼馴染。
実は「仮面ライダーごっこ」が
ツッコミ誕生の原点だったという話もあり、
2人の関係性の深さがうかがえます。
この“自然な関係”が、芸風にもリアルな
掛け合いとして表れているのが魅力です
淡路幸誠(きつね)の学歴や知られざるエピソードまとめ

芸人・淡路幸誠さんのユニークな芸風は、
実は学生時代から始まっていました。
柔道、文化祭、バンド、演劇など、
常に「人前に立つこと」を
自然に楽しんでいたそうです。
各年代での学歴や体験を詳しくご紹介します。
現在の“パリピ漫才”の土台がどこで
生まれたのかが見えてきます。
中学時代:柔道と文化祭で“笑いの快感”に目覚める
・出身中学:堺市立三原台中学校
・所属:柔道部(初段を取得)
・エピソード①:柔道部vs帰宅部のコント
・エピソード②:相方大津広次と
週1でネタ合わせ
淡路さんは中学時代、柔道部に所属し、
初段を取得されるほど
熱心に活動されていたそうです。
その一方で、お笑いへの関心も
すでに芽生えていたとか!
中学2年の文化祭では「柔道部vs帰宅部」
というユニークなコントを披露し、
体育館に集まった約300人の観客を
笑わせた経験が、芸人を志す原点に
なったとも言われているようです。
また、地元の別の中学校に
通っていた大津広次さんとは、
学校が別だったものの放課後には
大仙公園でネタ合わせを行っていました。
当時は“非公式お笑い部”とも
呼ばれるような活動を続けており、
すでに現在のコンビの原型が
この時期に形成されていたことがわかります。
高校時代:堺西高校でサークル・バンド・漫才の下地を育む

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 高校名 | 大阪府立堺西高等学校(偏差値55) |
| 部活 | 柔道サークル(非公式)を自主的に創設 |
| 文化祭 | バンドでギター演奏。大津さんがボーカルを担当 |
| 相方との関係 | 別々の中学校出身だが、高校ではクラスが別で同じ学校。週末は大仙公園でネタ合わせ |
淡路幸誠さんは
大阪府立堺西高等学校に進学しています。
この学校には柔道部が存在しない、
または入部しなかったようです。
大津さんを含む数名で
「柔道サークル」を立ち上げ、
3年間活動を継続されていました。
淡路さん自身は黒帯でしたが、
「後輩に教える時は白帯を巻いてた」と
後輩の指導にもあたるなど、
責任感の強さも垣間見えます。
また、文化祭では大津さんと結成した
バンドでギターを担当し、
「誰よりも目立ちたい」という
オリジナル曲を披露しました。
ボーカルは大津さんが務め、
これが2人の初ステージだったそうです。
さらに週末には大仙公園に集まり、
以前のようにネタ合わせを
続けていたとのことです。
このような活動を通して、
表現力や構成力が自然と
磨かれていったことがうかがえます。
大学時代:演劇部をコントサークルへ発展させた挑戦の日々

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大学名 | 桃山学院大学(経済学部と推定/偏差値45〜50) |
| 学費 | 奨学金を利用し進学(母子家庭のため) |
| 所属 | 演劇部に参加し、少人数の部をコントサークルへと発展させる |
| バイト | イベントスタッフ、DJブース、カラオケなど掛け持ち |
| 中退理由 | 芸人への情熱と学費負担の両立に悩み、覚悟をもって中退を決意 |
淡路さんは桃山学院大学に進学され、
奨学金制度を活用しながら
学業と生活を両立していました。
大学では演劇部に参加し、
柔道サークルの仲間たちとともに
少人数の部をコントサークルへと
変化させていきました。
また、アルバイトでは
イベントスタッフやDJブースなどを掛け持ちし、
現在の“DJ風漫才”にも影響を与えているそうです。
最終的に、お笑いへの情熱と
現実的な学費負担との間で揺れ動く中、
大学2年で中退を決断。
「夢に全振りする」という強い想いを胸に、
本格的に芸人への道を進み始めました。
淡路幸誠(きつね)の芸人人生の転機とブレイク

お笑いコンビ「きつね」として
活躍する淡路幸誠さん。
ここでは、芸人としての転機や
ブレイクの流れを、時系列でご紹介します。
芸人活動のスタートは5人組ユニットから
・大学中退後5人組ユニット
「インベーダーズ」を結成
・柔道サークル時代の仲間と共に舞台へ
・メンバーの脱退によりグループは解散
➡ その後、2014年4月に
大津広次さんと「きつね」を結成。
幼なじみとの再タッグが、
芸人人生の本格的な始まりとなりました。
芸風の進化:スタンダード漫才から“音ネタ”へ

・初期は柔道ネタやTシャツ破りなど
体当たり系のネタを披露
・徐々に音楽や演劇の経験を
活かしたネタへ移行
・昭和歌謡やDJ演出を取り入れた
「パリピ漫才」が誕生
➡ 大学演劇部や高校バンド経験、
DJバイトなどがネタ作りに反映されています。
ブレイクのきっかけは“あの番組”だった
▼ 全国区で注目を集めた転機の番組
・2017年:NHK
「バナナマンの爆笑ドラゴン」
→ ダンスミュージカル風ネタで
初の全国注目を獲得
・2018年:フジテレビ「ネタパレ」
→ “DJ漫才”がSNSで拡散
「クセになる」と若者を中心に話題に
➡ この2本の番組出演が、
ブレイクのターニングポイントとなりました。
「チャラ男芸人」ではない?淡路さんの本当の顔

・コンビではボケ担当であり
派手なキャラを演じる役割
・ネタの構成や演出にも積極的に
・DJ機材の操作やリズム演出など
裏方の技術も担当
➡ 大学演劇部やイベントバイトの経験が、
現在の表現力につながっています。
人気番組での活躍と現在の立ち位置
・『有吉の壁』(2019年〜)では
準レギュラーとして定着
・『ラヴィット!』(2022年〜)にも
不定期で出演中
・コントと音ネタを融合させた
新スタイルで高い評価を獲得
➡ 表面的な“チャラさ”にとどまらず、
構成力と演技力を武器にした
新世代のコント芸人として地位を築いています。
余談:新庄剛志監督のものまね

近年は「新庄剛志監督のものまね」で
さらに注目を集めています。
特徴的な話し方やポーズの再現度の高さは
SNSでも大反響を呼び、
本人からも“公認”と言われるほどの完成度です。
このネタにより、野球ファンや
年配層にも認知が広がり、
芸の幅が評価され始めています。
どっちがホンモノか一瞬わからなくなりますね笑
お笑いの世界には78歳にして
若手芸人として活躍している
芸人さんもいることをご存じですか?
その芸人さんの名前は
「おばあちゃん」
淡路幸誠さんとは芸風は違いますが
お笑いにあまり興味がない人でも
思わず調べたくなる芸人さんです。
ブレイク後の活動と現在の仕事

「パリピ漫才」で一躍注目を集めた
きつねの淡路幸誠さん。
ブレイク後はただ
メディアに出続けるだけではなく、
自身の特技や趣味を活かした
幅広い活動に挑戦しています。
コントユニット「KOUGU維新」での新境地
- 日本テレビ『有吉の壁』発の
キャラコント企画「KOUGU維新」に参加 - 金属を擬人化した設定で“
ヤスリ役”を演じ話題に - 中性的で演劇的なキャラが支持され
番組内でも人気上位に定着
➡ ネタ以外の企画でも柔軟に対応できる
演技力が評価されるようになりました。
ソロでも活躍の場を拡大中
- バラエティ番組でのピン出演が増加
- 自身のYouTubeチャンネルや
SNSでも積極的に発信 - トーク力やリアクションの良さが活かされ、
ゲスト出演にも定評
➡ 漫才だけでなく、ソロでも芸人としての
地位を確立しつつあります。
芸風のイメージからの“脱却”も意識

- 「チャラ男」や「パリピキャラ」に
寄りすぎない多面的な表現に挑戦 - 音楽や演劇の素地を生かした
“真面目な一面”も垣間見えるように - 同世代の芸人とは一線を画す
アーティスト的な表現で新たなファン層を獲得
➡ 一発屋に終わらない柔軟さと、
計算されたセルフプロデュースが光ります。
現在の評価とこれからの可能性
- 若手芸人の中でも
“独自路線”を築いた存在として注目 - ファッションやライフスタイルの面でも
メディアに取り上げられることが増加 - 芸人という枠を超え、俳優・パフォーマー
・演出家的なポジションも視野に
➡ 今後はドラマ出演や舞台演出など、
活動の幅をさらに広げていく可能性があります。
芸人のルーツに興味がある方は、
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変わった名前で
かなりインパクトがある芸人
口笛なるおさん。
命名をした人は
実はあのベテラン芸人さんです!
淡路幸誠(きつね)のwiki経歴!学歴や知られざるエピソードを徹底解説!まとめ

中学時代の柔道部や文化祭、
高校でのバンド活動、大学の演劇部…
淡路幸誠さんの学生生活は、
常に“人前で表現すること”にあふれていました。
そして大学中退後の覚悟ある選択から、
5人組ユニットを経ての「きつね」結成。
音楽や演劇の素地を活かした独自の
“パリピ漫才”で、
多くの視聴者を魅了してきました。
現在は「チャラ男芸人」としてだけでなく、
演技力・構成力・表現力を持つ
新世代コント芸人として活躍中。
バラエティ、キャラコント、ソロ活動など、
芸人という枠にとらわれない進化を
見せ続けています。
今後のさらなる飛躍と、舞台・映像・音楽など
多ジャンルでの活躍に期待が高まりますね。

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