【オルツ創業者】米倉千貴の年収がヤバい！資産や株式保有はどのぐらいなのか？

2025年10月9日

AIベンチャー株式会社オルツを設立した
創業者の米倉千貴さん。

「AIによる人格のデジタルコピー」
などを提唱し話題にもなりました。

一時は企業評価額が
約100億円に達したという時期もあり
創業者の米倉千貴さんの年収や
資産について気になるところです。

そこで今回は
創業者の米倉千貴さんの年収や資産について
他の企業と比較をしながら
数字を調査していきたいと思います。

米倉千貴のプロフィール・経歴

・名前:米倉千貴(よねくらかずたか)
・生年:1977年生まれ
・出身地:愛知県
・学歴:愛知大学文学部哲学専攻

・1990年代後半
　大学在学中にメディアドゥ創業に参画。
　20代前半で取締役を務める
・2004年:独立し、
　コンテンツプロデューサー
　STARBUG代表に就任
・2006年:株式会社未来少年を創業。
　年商15億円規模へと拡大
・2014年11月:株式会社オルツを設立し、
　P.A.I.の開発に注力
・2024年10月:オルツが
　東証グロース市場へ上場
・2024年末:決算報告の問題により
　代表取締役を辞任

米倉千貴の年収(役員報酬)の真実とは？

オルツの創業者として知られる米倉千貴さん。

ネットでは「年収がヤバい」と
話題になることも多いですが
実際の報酬はどれくらいだったのでしょうか？

信頼できる情報をもとに、
詳しく掘り下げてみました。

米倉千貴の年収を他社と比較

米倉千貴さんの年収は、
現時点で明確に
公表されている資料は存在しません。

ただし、オルツは
過去に複数回の資金調達を行い、
従業員規模や開発内容も本格的。

こうした点から、
役員報酬は2000万円前後と
推定する見方が一般的です。

この金額は、同規模の
スタートアップ経営者と
比較しても妥当な水準といえます。

・南壮一郎（ビズリーチ創業者）
年収3700万円／売上約160億円
・辻庸介（マネーフォワード創業者）
年収2500万円／売上約200億円
・曽山哲人（サイバーエージェント役員）
年収2200万円／売上約7000億円

上記はいずれも有価証券報告書など
公式情報で確認できる年収データです。

こうした企業と比べると、
オルツの売上は2024年に
約60億円とされていましたが
そのうち7〜9割が過大計上だったとされ、
実質的には6〜18億円規模とされています。

そのため、オルツが
赤字続きだった背景もふまえると
役員報酬は一般的なスタートアップ水準に
抑えられていた可能性が高いです。

一部ネットで見かける
「ヤバいほどの年収」という印象は
誤解か、誇張されたイメージの
可能性が高いと考えられます。

米倉千貴の資産総額は？株式保有や投資活動を考察！

スタートアップ創業者の資産は、
年収だけでは測れません。

とくに注目されるのが、
保有株式の価値と資金調達実績です。

では、米倉千貴さんの資産総額は
どの程度と考えられるのでしょうか？

事実ベースの情報をもとに、
丁寧に検証していきます。

株式保有と企業評価額から読み解く“資産の可能性”

米倉千貴さんは、
AIベンチャー「オルツ」の創業者であり、
長年にわたり代表取締役を務めてきた人物です。

この立場から考えると、
会社設立時に一定の株式を
保有していた可能性は非常に高いといえます。

実際、一部の報道では5％を
超える株式保有の記録も確認されており、
これは創業者としては一般的な水準です。

ただし、一部ウワサになっている、
21.3％保有という具体的な数字を
裏付ける公式な資料は確認されていません。

オルツは過去に
「企業評価額が約100億円に達した」
と報道された時期がありました。

仮に創業者として5〜10％の
株式を保有していた場合、
企業価値がピークだったタイミングで、
5億〜10億円相当の資産価値を
持っていた可能性があります。

この数値は、他のスタートアップ創業者の
公表資産と比較しても、違和感のない水準です。

以下は、類似業種の
スタートアップ創業者が公表している資産額です

・辻庸介さん（マネーフォワード創業者）
　資産：約39億円（株式保有報告2024年）
・松本恭攝さん（ラクスル創業者）
　資産：約30億円超
　（IR資料Forbes JAPAN）
・南壮一郎さん（ビズリーチ創業者）
　資産：約20億円以上（東洋経済2023年）

このように、株式の保有比率や企業価値により、
資産の規模は大きく変動します。

ただし、これらの事例はいずれも上場企業で
株価が明確な場合に算出されたものです。

一方、オルツは非上場であり、
しかも近年は売上の大部分が
過大計上されていた問題も発覚しています。

さらに、赤字経営が長く続いていたことから、
実際の株式の資産価値は
大きく目減りしている可能性があります。

米倉千貴さんがかつて株式によって
多額の資産を持っていたとしても、
現在の正味資産がそれに見合うかどうかは、
難しい問題があります。