かつて“なるりゅう”として
日本のペア界を支えた
高橋成美さんと木原龍一さん。
ソチ五輪にも出場した2人ですが、
2015年に解散を発表しました。
今回は、公式発表や
本人インタビューをもとに解散理由を整理。
さらに現在のりくりゅうとの違いから、
当時の背景を検証していきます。
なるりゅう結成〜解散まで年表!

画像引用元:news postseven
まずはここまでの流れを、
ざっくり振り返ります。
| 年月 | 出来事 | ポイント |
|---|---|---|
| 2013年1月 | ペア結成 | 日本ペア再建の象徴として期待 |
| 2014年2月 | ソチ五輪出場(18位) | 結成1年で五輪へ |
| 2015年3月31日 | 解散発表 | 連盟を通じ正式発表 |
解散発表時のコメントでは、
双方とも“感謝”と“競技継続”を強調。
感情的な対立というより、
一区切りという印象が強い内容でした。
ここで気になるのは、
「やっぱり不仲だったの?」という点。
ただ、当時の発言を追うと、
もう少し現実的な背景が見えてきます。

当時、日本のペア自体がまだ発展途上だったのも事実だよね!
なるりゅうペアの解散理由は?当時の発言から見えてくる背景!

画像引用元:スポーツ報知
大きく整理すると、背景は3つ。
- 高橋成美さんの怪我の影響
- 木原龍一さんの転向初期の負担
- 成績とプレッシャーの積み重なり
■ 高橋成美さんの怪我
高橋成美さんは、引退会見で
肩や膝の怪我の蓄積について語っています。
思うように練習が積めない時期が
続いていたことも明かしています。
ペア競技は、
片方だけが万全でも成立しません。
練習不足は、
そのまま不安定さにつながります。
■ 木原龍一さんの負担
当時、木原龍一さんは
シングルから転向して間もない時期。
基礎を固めながら五輪を目指すという、
かなり過酷な流れでした。
解散の話を切り出したのは
木原龍一さん側だったと
報じられていますが、
コメントは終始「感謝」と
「ペアを続けたい」という内容。
対立というより、
状況の重さが判断に
つながったと見る方が自然です。
■ 現実的な判断の積み重ね
・怪我
・経験差
・結果の壁
これらが重なれば、
「続けるかどうか」の
選択に向き合う瞬間は必ず来ます。
少なくとも公式発言を見る限り、
単純な不仲で崩壊した構図ではなさそうです。

本当に揉めていたらああいう言い方はしない気も…
現在のペア(りくりゅう)との違いを比較検証

画像引用元:number
ここからは視点を変えます。
もし解散がなかったら、
今の結果はどう見えていたのか。
技術・関係性・成果の3点で整理します。
■ 技術|構築期と完成期の違い
なるりゅう時代は、
ペアとしての土台を作っている段階。
一方、りくりゅうは積み重ねの集大成。
ミラノ・コルティナ五輪では、
ショートでミスがありながらも、
フリーで巻き返し金メダル。
フリーは158.13点、
合計231.24点で逆転優勝。
これは歴代最高得点として報じられています。
同じ木原龍一さんでも、
経験の蓄積がまったく違う
段階にあったと言えます。
■ 関係性|支え合いの形
金メダル後の会見で印象的だったのが、
涙を流す木原龍一さんと、
それを支える三浦璃来さん。
三浦璃来さんは
「今回は私がお姉さん側だった」と語り、
木原龍一さんも「助けてもらった」
と話しています。
さらに木原龍一さんは、
過去のパートナーである
高橋成美さんへの感謝も口にしています。
高橋成美さんもインタビューで
「今の2人じゃなければこの結果はなかった」
と称賛。
支え合いの形が、
以前とは違う安定感を
生んでいることが分かります。
■ 成果と影響|基盤と到達点
なるりゅうは、
日本のペアが再び世界を
目指す流れをつないだ存在。
りくりゅうは、
その流れの先で頂点に到達した存在。
役割が違う、
と見るのが自然です。
解散は終わりではなく、
次の段階への
分岐点だった可能性が高いですね。
SNSや掲示板の噂について
当時、不仲説や
連盟の関与を疑う声もありました。
ただし、公式コメントや
本人発言と照らすと、
裏付けのある材料は見当たりません。
現時点で確認できる事実ベースでは、
怪我や状況判断が主な背景と見るのが妥当です。

泣きっぱなしの木原さん、
逆に人間味が出ました!
高橋成美と木原龍一の解散した理由は?現在のペアとの違いを比較検証!まとめ

画像引用元:YAHOOニュース
ここまで整理してきましたが、
・高橋成美さんの怪我の影響
・木原龍一さんの転向初期の負担
・結果や環境の積み重なり
この3つが重なった末の
判断だった可能性が高そうです。
少なくとも、公式発言や
本人コメントを見る限り、
単純な不仲で崩れたという構図ではありません。
そして現在。
金メダル後の会見では、
木原龍一さんが高橋成美さんへの感謝を語り、
高橋成美さんも今のペアを称賛。
この流れを見ると、
なるりゅうの時間が
“無駄だった”とは到底言えません。
むしろ――
あの時期があったからこそ、
今の到達点がある。
解散は終わりではなく、
それぞれの成長につながる分岐点だった。
そう捉えるほうが、
いちばん自然な見方なのかもしれません。




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