慶應野球部の主力として4番を任され、
東京六大学リーグで
躍動してきた常松広太郎さん。
そんな彼が、ゴールドマン・サックスと
MLBカブスという異色すぎる“二択”の末に、
アメリカ挑戦を決断したことで
話題になっています。
エリート金融マンの道を
捨ててまで挑む「野球の夢」
その背景には、帰国子女・英語ネイティブ
高学歴アスリートという型破りなキャリアと、
強い信念がありました。
今回は、そんな常松さんの
華やかな経歴や進路の決断、
周囲の反応までをわかりやすく整理し、
「なぜこの決断が注目されるのか?」
を解説していきます。
読み終わる頃には、
彼の“二刀流キャリア”に
きっと驚かされるはずです。
常松広太郎のプロフィール

・氏名:常松広太郎(つねまつこうたろう)
・生年月日:2003年10月27日
・年齢:22歳(2025年11月時点)
・出身:神奈川県
・身長:183cm
・体重:88kg
・投打:右投右打
・ポジション:外野手(元キャッチャー)
恵まれた体格に加え、
鋭いスイングと広い守備範囲も持ち味です。
見た目はスマートな印象ですが、
試合になると闘志をむき出しにするタイプ。
打席では強気な姿勢が際立ち、
その積極性が高く評価されています。
また、父親の存在を強く意識しており、
本人も「尊敬している」とたびたび話しています。
家族の支えがあったからこそ、
学業と野球をどちらも
高いレベルで両立できたようですね!
常松広太郎のお父さんも
調べてみたら
かなりスゴイ経歴を持っています!
過去にお父さんについての
記事を更新しているので
そちらもあわせてご覧ください。
常松広太郎さんの野球成績を時系列で紹介!少年時代から着実な成長

常松広太郎さんは、
少年時代から野球に親しみ、
各ステージで着実に力を伸ばしてきました。
特に大学進学後の成長は著しく、
東京六大学リーグでも
4番打者として活躍しています。
ここでは、小学生から大学までの
野球歴と成績を時系列で紹介します。
小学生時代:アメリカで野球に出会う
常松さんは、小学3年から6年まで
アメリカ・ニューヨーク州
ライ市で過ごしました。
現地のリトルリーグに所属し、
木製バットや硬球に早くから慣れ親しんでいます。
小学校6年時には
NY州リトルリーグ地区選抜
(全米予選出場)にも選ばれ、
本塁打も複数記録したといいます。
帰国後も攻撃的な
プレースタイルは変わらず、
周囲の期待も高かったようです。
中学・高校時代:記録は控えめながら非凡な打撃センス

高校は、
慶應義塾湘南藤沢高校に進学。
ポジションは中学時代の
キャッチャーから外野手に転向し、
右投右打のスタイルでプレーしていました。
甲子園など全国大会への出場はありませんが、
神奈川県大会では堅実な打撃を披露。
特に2年時の大会では、
2試合で9打数5安打・打率.556・本塁打1本
という記録が残っています。
また、NY時代にはバスケットボールや
アメリカンフットボールの経験もあり、
TOEIC990点という英語力を持つ多才な選手です。
まさに本物の文武両道ですね!
大学時代:慶應の4番打者として急成長
慶應義塾大学では法学部政治学科に在籍。
野球部では3年春からスタメン出場が増え、
以降はクリーンアップを任されるようになります。
以下は、東京六大学野球での
リーグ戦通算成績(2023春~2025秋)です。
| シーズン | 試合数 | 打率 | 打数 | 安打 | 打点 | 本塁打 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2023春 | 3 | .200 | 5 | 1 | 0 | 0 |
| 2023秋 | 17 | .320 | 50 | 16 | 8 | 2 |
| 2024春 | 12 | .333 | 42 | 14 | 10 | 3 |
| 2024秋 | 14 | .354 | 48 | 17 | 12 | 2 |
| 2025春 | 13 | .356 | 45 | 16 | 11 | 3 |
| 2025秋 | 15 | .385 | 52 | 20 | 15 | 4 |
| 通算 | 74 | .348 | 242 | 84 | 56 | 14 |
2025春の早慶戦では
2打席連続本塁打を放つなど、
大舞台に強い勝負強さも持ち味のひとつです。
また、2025年夏には
東京六大学選抜チームとして
社会人との交流戦に出場し、
ホームランを含む2安打の活躍も見せました。
このように、常松さんは大学で
一気に才能を開花させたタイプの選手です。
次は、そんな彼が
ゴールドマン・サックスの内定を辞退し、
MLB挑戦を決断した
背景についてご紹介していきます。
常松広太郎さんの進路は?ゴールドマン・サックスを辞退しMLB挑戦へ

内定していたのは超一流企業「ゴールドマン・サックス」
慶應義塾大学の中でも、
特に優秀な学生に内定が出ることで知られる
ゴールドマン・サックスから、
常松さんは2025年秋に
正式な内定を得ていました。
・アメリカを本拠とする
世界的な投資銀行グループ
・初任給は約1,000万円
(ボーナス込みで1,200~1,500万円前後)
・慶應義塾大学・法学部出身者の中でも
トップ層が選ばれる企業
日刊スポーツやFull-Countでも
「将来を約束された進路」「就活最難関」
として報じられ、内定獲得時点で
“エリート街道”を歩む存在とされていました。
「野球で勝負したい」MLB挑戦を決断

そんな常松さんが、
ゴールドマン・サックスの内定を辞退し、
アメリカ・メジャーリーグの
シカゴ・カブスとマイナー契約を
結んだというニュースが
2025年11月6日に報じられました。
▶ 決断の背景にあったもの:
・幼少期をNY州で過ごし野球に出会った原体験
→ 小学3~6年時をライ市(Rye, NY)で
過ごし、木製バット・硬球に慣れ親しむ
・帰国子女としての語学力と国際志向
→ TOEIC990点、英語ネイティブレベル
・「体が動くうちに挑戦したい」という強い想い
→ 日刊スポーツの本人コメント:
「体が動くうちにチャレンジしたい」
本人は2025年11月6日にXで
以下のように投稿しています:
「カブスからオファーをいただいたことは事実です。現在前向きに検討しておりますので、私のアメリカ挑戦、たくさんの方に応援していただけると嬉しいです!」(@k_2nema2)
最終的に、同月中にマイナー契約で合意。
正式契約は2026年1月中旬を予定しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 内定企業 | ゴールドマン・サックス(外資系金融大手) |
| 決断内容 | 内定を辞退し、MLB(シカゴ・カブス)とのマイナー契約を選択 |
| 契約形態 | マイナー契約(2026年1月中旬に正式契約予定) |
| 決断の背景 | 幼少期アメリカ在住・英語力・野球への情熱・国際志向 |
| 応援の声 | 大学関係者・ファンから「夢を選んだ決断」に賛辞多数 |
【カブス】常松広太郎のwiki風経歴!野球の成績が少年時代からヤバすぎる!まとめ

常松広太郎さんは、
慶應義塾大学で4番を務めた実力派外野手です。
ゴールドマン・サックスという
就職難易度の高い企業から内定を受けながら、
アメリカ・メジャーリーグの
シカゴ・カブスとマイナー契約を
結ぶという決断を下しました。
ビジネスでもトップ、
野球でもトップを目指せる存在に
声がかかること自体が、
彼のポテンシャルの高さを物語っています。
英語力、国際経験、そして勝負強さを武器に、
これからどこまで飛躍するのか。
常松さんの挑戦に、
大きな期待が寄せられています。
これからの活躍を応援しています!

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